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内分泌腺 Endocrine glands

2018年12月25日

一般に内分泌腺として扱われる器官は、次の通りである。

 

甲状腺 Thyroid gland

上皮小体 Parathyroid glands

胸腺 Thymus

副腎(腎上体) Adrenal gland

膵臓 Pancreas

精巣 Testis、卵巣 Ovarium

下垂体 Hypophysis

松果体 Corpus pineale

 

膵臓は消化器、精巣・卵巣は生殖器、下垂体と松果体は中枢神経で記述。

 

Ⅰ 甲状腺 Thyroid gland

 

甲状腺は喉頭と気管の移行部の前と外側を囲んでいる実質器官で、右葉と左葉とこれを結合する中央部の峡とに分けられる。

峡から上方へ細長い実質が伸びていることがある、その形から錐体葉とよぶ。

甲状腺が舌盲孔から落ち込んで生じた甲状舌管の名残りである。

多数の小葉の集まりで、小葉はさらに多数の小胞からできている。

もちろん導管はない。

小胞の壁は単層の立方上皮からなり、その中に膠質(コロイド)を充たしている。

甲状腺ホルモン(サイロキシン)は、小胞の上皮細胞から分泌される物質で、体の中で物質代謝を促進する働きがある。

また心身の発育に重要な作用をもっている。

甲状腺の機能低下が幼少時に起こると、肉体的にも精神的にも発育が停止してクレチン病という状態をきたし、思春期に起こると粘液水腫(皮膚の乾燥と浮腫様のはれ、肉体と精神の活動の鈍化、基礎代謝の低下など)になる。

また反対にこの腺の機能が異常に高まると、甲状腺機能亢進症(甲状腺肥大、心悸亢進、異常発汗など)になる。

甲状腺の作用は肉体的にも精神的にもその成熟を促進し、新陳代謝を活発にする。

小胞の外側や小胞の間に傍小胞細胞という別種の上皮細胞が散在し、血中のカルシウムの量を下げる働きをするカルシトニンというホルモンを分泌している。

 

Ⅱ 上皮小体(副甲状腺) Parathyroid glands

 

上皮小体(副甲状腺)は米粒ないし大豆ぐらいの大きさの内分泌器で、甲状腺の後外縁に接着している。

ふつう各側に2個づつある。

パラトルモン略してPTHは上皮小体の上皮細胞から分泌されるホルモンで、血液のカルシウムの量を高める作用がある。

上皮小体の機能亢進が起こると、骨のカルシウムが異常に多く血中に溶け出し、骨格が柔らかくもろくなる。

また上皮小体の欠損あるいは機能低下は血液のカルシウム量を減らし、強縮症(テタニー)を引き起こす。

 

Ⅲ 胸腺 Thymus

 

胸腺は胸骨のすぐ後ろで心嚢の上に乗っており、左右の両葉からなっている。

組織学的には細網組織とその中に含まれる無数のリンパ球、および若干のハッサル小体(上皮細胞からなる玉ねぎ状の小体)からできている。

胸腺は胎生期に急速に発育し(出生時に12~15g)、思春期に30~40gに達する。

思春期以降には次第に退縮し、成人でほとんど脂肪塊になっている。

胸腺はすべてのリンパ性器官に先駆けて形成され、免疫反応において主導的な役割を演じるリンパ球(T細胞)を産生して、これを体中に分配する。

 

Ⅳ 副腎(腎小体) Adrenal gland

 

腎臓の上端には副腎(腎小体)という重要な内分泌器が乗っている。

副腎は三角形ないし半月型の扁平な器官で、腎臓と同様に腹膜の後ろにあり、後腹壁に癒着している。

 

【副腎の構造】

 

①皮質

表層を占め、球状・索状および網状に並んだ立方状または多面体状の細胞からできている。

 

②髄質

中心部を占め、クローム塩類によって褐色に染色する細胞(クローム親和細胞)が塊状または索状に集まっている。

 

発生学的には皮質は腹膜と、髄質は交感神経系と由来を同じくしている。

したがって皮質は中胚葉性、髄質は外肺葉性である。

 

【副腎の機能】

 

副腎は皮質と髄質とでその内分泌作用が全く異なっている。

すなわち髄質からは交感神経系の信号物質であるアドレナリンとノルアドレナリンが分泌される。

皮質のホルモンとしては30種類に近いステロイド化合物があり、それらは

①体の性的成熟を促進させ

②血中Na⁺とK⁺の濃度の調節

③糖質の新生

④外力に対する抵抗性維持

などの役割を演じている。

関節リウマチや炎症性疾患などに有効なコーチゾンもこれら皮質ホルモンの1つである。

 

[パラガングリオン]

 

副腎の髄質のような組織をクローム親和系といい、このような組織を主体として、それに交感神経性要素の混じった器官をパラガングリオンと総称する。

クローム親和系の細胞はアドレナリンを分泌して血管の収縮、したがって血圧の上昇を招く。

パラガングリオンのうちでもっとも著明なのは副腎髄質であるが、このほかに腹大動脈の沿線に数個散在するツッケルカンドルの器官(または大動脈傍体、腰部パラガングリオン)がある。

ただし後者は胎生時から幼児のころまで存在し、その後退化してしまうから成人では見られないのがふつうである。

総頸動脈の分岐部には、その内側面に米粒大の頸動脈小体という小体がある。

これもパラガングリオンと類似の構造をもち、クローム親和細胞の存在とアドレナリン系の物質の分泌が確認されている。

頸動脈小体は、迷走神経、舌咽神経、交感神経から豊富な自律神経線維を受けている。

この小体は血液の炭酸ガスの分圧を感受し、それが高くなると呼吸中枢を刺激して吸気衝動を促すといわれている。

尾骨の尖端のところで尾動脈の末端部に尾骨小体という小器官がある。

その大きさはケシ粒から小さいアズキ粒ぐらいまで種々で、1個ないし数個ある。

その構造は血管糸球と類上皮細胞の集団とからなっている。

この器官の本体についてはまだ知られていない点が多い。

内分泌器というよりは血液調節装置ではないかと思われる。

 

 

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